子供の歯はとても大事!!3つの大切な役割と生える順番について
投稿日:2022年12月23日
カテゴリ:スタッフブログ
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幅広い診療科を揃えて通いやすい歯医者さんづくりを行っております。
乳歯は生え変わるから虫歯になっても永久歯ほど気にしなくて大丈夫!
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
確かに乳歯は永久歯に生え変わりますが、乳歯にしかできない大切な役割があるのです。
今回は乳歯はいつ頃から生えて、どんな役割があるのかお伝えしていきます。
子供の歯は全部で何本?生える順番は?
乳歯は合計20本生えてきます。
早い子だと生後半年くらいで最初の乳歯が生えてきます。
①下の歯のAの部分です。
②その後下の隣の歯(B)や上の前歯(A,B)
③1歳半ころになると奥歯(D)
④2歳ころまでに(C)
⑤2歳半から3歳ころに1番奥の歯(E)が生えてきます。
生える順番や生える時期は人によって多少個人差がありますが、
4歳になっても20本生えてこない場合には一度歯科医院でチェックしてもらいましょう。
乳歯の大切な役割その①噛むこと!
ここからは乳歯の大切な役割についてです。
歯がないときには歯茎ですりつぶせるよう
離乳食も重湯や、りんごなどもすりつぶして果汁から
始まりますが、歯が生えてくるに従って食べ物もいろんな
形態のものが食べれるようになります。
よく噛めるということはいろいろな食べ物が食べられ、
しっかり栄養がとれるということです。
またしっかり細かくかみ砕けることで小腸や胃の負担を減らすことにもなります。
よく噛んで食べられることにより顎の成長、体の成長にもつながります。
乳歯の大切な役割その② 発音
歯がしっかり生えていることで空気が漏れてしまうこともなく、
舌が適切な場所に接することができ正しい発音ができます。
乳歯の時期にはたくさんの言葉を覚える時期でもあるため、
乳歯は正しい発音をするために、とても大切です。
乳歯の大切な役割その③永久歯が生えてくる場所のガイドとなる
大人の歯は子どもの歯の下で
生える時を待っています。
子どもの歯が虫歯で早期になくなってしまうと
歯の移動が起こり、本来生えるべき場所がなくなってしまい、
うまく生えてこられなくなってしまいます。
それにより大人の歯の歯並びが悪くなり様々な障害が出てきてしまいます。
まとめ
乳歯はこのように乳歯にしかできない大切な役割を担っています。
永久歯よりも虫歯になると進行が早いのも乳歯の特徴です。
乳臼歯が生えてきたらフロスもお掃除道具に加えてあげると虫歯予防になります。
お子様の健康をサポートする大事な乳歯もしっかりケアしましょう!
当院では歯磨き指導やフッ素塗布、クリーニングなど予防歯科や小児歯科治療も行っています。
お子さんの歯で心配なことなどございましたらご相談ください。
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