虫歯にならないために気をつけたい食べ物・食べ方
投稿日:2020年8月21日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。
実籾駅から徒歩1分にあるならしのコウノ歯科・矯正歯科です。
前回どうして虫歯になるのかお話ししましたが、
今日はその因子の一つである”食事”について詳しくお話します。
虫歯になりやすそうな食べ物というと
なんとなく甘いものを思い浮かべると思います。
具体的に上げていくと
・チョコレート、飴やキャラメル
これらは虫歯の原因菌が栄養とする糖分を多く含んでおり、
また歯にくっつきやすくお口の中に長時間とどまってしまいます。
・スナック菓子
塩分が多く糖分は少ないと思われがちな食べ物ですが、
意外と糖分が多く、また歯にも付きやすい食べ物です。
また、体に良いと言われているものでも歯には悪いものがあります。
・ドライフルーツ
これは糖分が多く、粘着質なため歯に付きやすいです。
・柑橘系のフルーツ
レモンなどは酸性が強いので取り過ぎはよくありません。
レモンを毎日まるかじりするというような過剰な摂取はやめましょう。
以上に上げた食べ物は食べてはいけないというわけではありません。
”食べ方”にも大切なポイントがあります。
それは”だらだら食べないこと”です。
虫歯の因子には”時間”もあるとお話しましたが、
食べ物が長い時間お口の中に入っていると
お口の中は虫歯になりやすい環境になったままになってしまいます。
3食の食事も間食も長時間だらだらと食べないようにしましょう。
小さいお子さんにとっては間食は大切な食事ですので、
時間を決めて食べるなど食べ方に気をつけて食べましょう。
食べたらできるだけ歯磨きをするようにしてほしいですが、
できないときにはうがいをするだけでも違います。
その時は思い切りブクブクとするようにしましょう。
美味しいものを丈夫な歯で食べるために
食べたら歯磨き!という習慣をつけましょう。
いつまでも丈夫な歯で好きなものを美味しく食べられるように虫歯予防は欠かせません。
本院では予防歯科にも力を入れています。
患者様一人一人にあった歯磨き指導や
徹底したクリーニング、定期検診を行っています。
相談ください。
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