子どもの歯磨き中の事故を防止しよう!安全な歯磨きの仕方
投稿日:2021年11月22日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。
実籾駅から徒歩3分にあるならしのコウノ歯科・矯正歯科です。
今日は歯磨き中に起こる事故についてお話しします。
危ない目に合わないためにも事故について知って対策しましょう。
歯磨き中に起こる事故
お子さんの成長に合わせ自分で歯磨きをさせ始めますが、
消費者庁によると歯ブラシをお口の中やのどに刺してしまう事故は
毎年変わらず起こっています。
歯磨き中の事故についてはあまり耳にすることがないと思いますが
東京消防庁のデータによると2016年から2020年の5年間に
自分での歯磨き中の事故により救急搬送された5歳以下の乳幼児は
194人だそうです。
事故を起こす年齢では3歳前半までが多く1~2歳がピークです。
多くは軽傷ですが、入院が必要になった子や
生命の危険があると診断された子もいます。
事故の原因としては歯磨き中走ったり歩いていて転倒する子が最も多く
次いで人やモノとぶつかる、踏み台などから転落するといったことがあります。
2歳ころまでのお子さんは胸囲よりも頭囲の方が大きいため重心が上になり
また下半身の成長が未熟なため転びやすいため、注意が必要です。
事故を防ぐためには??
事故を防ぐために
しっかりと見守る、歯ブラシを加えて歩き回らないなどはもちろん
安全対策のされた歯ブラシを活用することも事故を防ぐポイントです。
カバー付きのタイプや柄が曲がるタイプも市販されています。
歯磨きをするときは必ず座って歯磨きさせるようにしましょう。
柔らかく姿勢が安定しにくいためソファなどより椅子に座らせましょう。
歯ブラシをくわえたまま歩くことがないように見守り
うがいをするために立つときは保護者が歯ブラシを預かったり
必ず手で持つようにさせたり
お子さんが安全に楽しく歯磨きができるように気をつけましょう。
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